サイトとサービスの間にある「ちょうどいい」作り方
- 情報掲載といくつかの機能を備えた『サイト以上サービス未満』のウェブを無駄なく構築
- フレームワークとヘッドレスCMSで、Wordpressより効率的な開発と運用を実現
- 無料かつ世界的に利用されているサービスを、必要に応じて組み合わせさらなる省コスト化
- ブランド力の高いオリジナルのデザインと機能を持つサイトを“ちょうどいい”作り方で制作
『サイト以上サービス未満』なサイトを無駄なく構築
いわゆる「ランディングページ(LP)」のような更新要素のないページからGoogleやAmazonに代表されるようなサービスまで、Webサイトには単純なもの複雑なもの、様々存在しています。
Webページを「ノーコード」、つまりプログラミング不要で構築できるツールやオンラインストアを簡単に始められるアプリなど便利なサービスも多数登場していますが、私たちが制作するのはそうしたツールやアプリではカバーし切れない、独自のデザインや機能を持ったものがほとんどです。
アスタリスクでは中〜大規模なシステム開発も得意としていますが、そこまで大きな開発を入れる必要がない、情報掲載といくつかの機能を備えたサイトをリーズナブルに構築することも得意としています。
ヘッドレスCMSでより効率的な開発と運用を実現
これまでブログやニュースページを備えた企業サイトなどの多くはWordpressで作られていました。Wordpressは全ウェブサイトの40%以上、全CMSの65%以上を占めると言われ、現在も高いシェアを誇っています。(引用元)
Wordpressはオープンソースでリファレンスやプラグインも多く、初心者が手を出しやすかったためシェアが広がりましたが、一方で見た目とコンテンツが統合されており、開発や運用面においては必ずしも効率が良いとは言えませんでした。
ASTRSKではそうした課題を解決するため、CMSが必要な場合には「ヘッドレスCMS」と呼ばれるmicroCMSや自社製CMSの利用を推奨しています。Wordpressのテンプレートをそのまま使ったサイトでもない限り、多くの場合、開発も運用も省コスト化することができ、お客様から喜ばれています。
tefu
Client: UDS Ltd.UDSが新たなコンセプトで住まいや働くスペースのあり方を提案する「tefu」のポータルサイトを制作しました。
住む・働く・泊まるといった時間や空間の垣根を超える実験的な本プロジェクトの側面に合わせ、サイトの制作にあたっては柔軟にアップデートができるようメニューも含めた全ての要素をコードの編集なしで管理画面から追加・変更できるようにしました。
- 全ページのコンテンツとニュース記事をヘッドレスCMSで管理
- メニューもCMS対応しページの追加削除を可能に
- SEO対策として静的データ出力を行い、JAMstack構成で構築
- ホスティングとCMS共に無料プランで運用費ゼロ(リリース当時)
無料かつ世界的に利用されているサービスを、
必要に応じて組み合わせ省コスト化
実現したいことから逆算し、わざわざ開発をしなくても既存サービスを活用してより合理的な構成が作れるときは積極的に提案しています。APIなどを使って連携できるサービスは世の中にたくさんありますが、耐用年数や万が一の代替手段なども想定した上で一定の信用が得られるものを選ぶようにしています。
既存のツールでは作れないけどシステム開発するほど高機能でもないサイトを、
“ちょうどいい作り方”で制作
ASTRSKでは提供者の意図を吸収して、なるべく無駄のないアプローチで制作することを心がけています。重厚長大なやり方を推奨することもなければ、雑な作りで手を抜くこともありません。コミュニケーションは常に重要視しています。得意な技術やおすすめのアプローチを持ちつつも、積極的に新しいものを取り込んで、ちょうどいい作り方ができるよう常にアップデートを続けています。
EXPERIENC JAPAN PICTOGRAMS
Client: Nippon Design Center, Inc.日本デザインセンター主宰の日本の観光体験をピクトグラム化し無償配布するプロジェクト「EXPERIENCE JAPAN PICTOGRAMS」のサイト制作を担当しました。プロジェクトの主旨をくみ取り、演出面と使い勝手の両立を目指しました。CMSはmicroCMS、フォームの通知にSlack、ダウンロード情報の集積にGoogleサービスを連携し、運用のしやすさにも配慮して開発を行いました。リリース以降、毎日多くのダウンロードがされており世界各国へと広がっています。
- 簡単な情報登録で無償ダウンロードできるサイトを運用費ゼロで構築
- 世界中から多い時で1日数百回の情報登録とダウンロードがあり運用開始以来障害ゼロ
- トップページの3Dアニメーションや、ライト/ダークテーマ切り替えなどデザイン提案、実装も行った